
最近ブログ運営を始めたんですが、全然検索順位が上がりません。
SEOに強いWebサイトの構築方法を教えてください。
そんな疑問にお答えします。
- WebサイトにおけるSEOの本質とは
- SEOに強いWebサイトを作る5つの方法
今回のテーマは、SEOに強いWebサイトを作る方法です。
本記事では、WebサイトにおけるSEOの本質を解説した後に、具体的にSEOを高める方法を解説していきます。
ポイントを押さえておけば、誰でもSEOに強いWebサイトを作ることができるので安心してください。
それでは、さっそくご紹介していきます。
WebサイトにおけるSEOの本質


SEOの本質とは小手先のテクニックではなく「ユーザービリティ」を意識したWebサイト作りです。
つまりユーザーが探している情報を「見つけてもらいやすくする」事がSEOの本質と考えています。
ユーザーに見つけてもらうには何をしたらいい?
それこそがSEO対策です。
検索エンジン様々なアルゴリズムで検索順位を決定していますが、一番大切なのは「ユーザービリティ」を意識したSEO対策です!
①キーワードに対して正しい検索意図でコンテンツが作成されているか
②ユーザーにとって役に立つ情報か
③上位表示されている記事にはないオリジナリティがあるか
④ユーザーがアクセスした際にWebページが素早く表示されるか
⑤コンテンツ内部でユーザーが次に知りたい情報が載っているか
ざっくりこの辺りが網羅されていればユーザーの役に立つコンテンツかつユーザービリティに優れるWebサイトと検索エンジンに評価されるはずです。
説明するのは簡単だけど、実際にやるのは少し経験が必要です
言葉にするのは簡単ですが、やるには経験が必要です。
これは日々の努力しかありません。
次の項目からSEOに強いWebサイトの作り方を説明していきますので、本記事を参考にしてコンテンツを作っていきましょう。
そうすれば必ず検索順位が上がるコンテンツが作れるはずです。
SEOに強いWebサイトを作る5つの方法


それでは、これから5つの方法で解説していきます。
- Webサイトのカテゴリーを絞る
- タイトルを工夫する
- ユーザーの役に立つオリジナルなコンテンツを作る
- サイトスピードを速くする
- ユーザーが次に求める情報まで記載する
方法①:Webサイトのカテゴリーを絞る
まず、SEOで評価されやすいのは、特化ブログです。
特化ブログ >>> 雑記ブログ
SEOというのは団体戦みたいなもので、統一されたカテゴリーで内部リンクを張り巡らせ、サイト運営を行うことによってサイトの力(ドメインパワー)が上がっていきます。
しかし雑記ブログではカテゴリーが統一されていないため、サイト自身の力が上昇していきません。
実際Googleでは2019年の大型アップデートで雑記ブログのほとんどが圏外に飛ばされTwitterが阿鼻叫喚になっていました(-_-;)
SEOの世界において評価されやすいのは特化ブログで間違いありません。
Webサイトのカテゴリーは多くても3つに絞るようにしていきましょう。
方法②:タイトルの基礎を把握する
タイトルというのは記事への入り口。
SEOにおいてタイトルの付け方は基本中の基本です。
どんなに良質なコンテンツでも、タイトルがいまいちだと検索上位にも表示されないし、ユーザーにもクリックされません。
タイトルをつける時の基礎は次の通り。
- キーワード前半に含める
- 32文字以内に収める
- コンテンツの内容を要約する
- キャッチーなタイトルにする
- 誇張表現しない
基礎は上記5つですが、一番大切なことは「検索結果に表示された際、クリックしたくなるようなタイトルをつけること」です。
上記のポイントを押さえていても、クリックしたくなるようなタイトルでなければ、クリックされることは少なくなります。
関連記事
>>簡単にクリックされるブログタイトルの付け方:8つのコツで解説!
>>ブログのタイトル文字数を32時以内に収めるべき3つの理由
方法③:ユーザーの役に立つオリジナルなコンテンツを作る
検索エンジンはオリジナル性のないコンテンツを評価しません。
既に上位表示されているライバルサイトと同じコンテンツを作成しても、あなたのサイトは絶対に上位表示されません、残念ながら。
ユーザーが検索した際に同じような内容のサイトがたくさん表示されるのはユーザーの為にはなりませんからね。
オリジナルな視点でコンテンツを作り、他サイトには書かれていない独自のコンテンツかつユーザーの役に立つ情報であれば、自然と検索エンジンから高い評価を得ることができ、上位表示されやすくなっていきます。
方法④:サイトスピードを速くする
サイトスピードというのは、タイトルをクリックした際にサイトが表示されるまでのスピードのことです。
これを速くすることによってSEO効果もあり、ユーザービリティも高めることができます。
- サイトスピードが遅いと嫌気がさしてユーザーが離脱する
- 検索エンジンのSEO評価基準の一つにサイトスピードがある
以上のことからサイトスピードは可能な限り速くするべきと考えます。
サイトスピードはなぜ遅くなるのか?
それは次の通りです。
- 不要なJavascriptアニメーションを入れる
- 動画を埋め込む
- 圧縮していない画像を使用する
- プラグインを過剰に入れる
- そもそもWordPressテーマが遅い
主にこれくらいかなと思います。
特に初心者がやりがちなのが③~⑤です。
これを気を付けるだけでもサイトスピードはかなり改善するのでぜひやってみてください。
しかし、そもそもWordpressテーマが遅い場合には対策が限られています。
サイトスピードが速く、使いやすいテーマは、【おしゃれ】WordPressブログのおすすめテーマ8選・無料ありにて詳しく解説しているので合わせてご覧ください。
方法⑤:ユーザーが次に求める情報まで記載する
キーワードに対して情報を記載するのは当然として、「ユーザーが次にどのような情報を求めるのか」まで考え、コンテンツに盛り込んでいく事が大切です。
このように、キーワードに対する検索意図だけではなく、ユーザーが次に求める情報までコンテンツに盛り込むことができれば、コンテンツの質が格段に上がっていきます。
また、補足情報に関しては内部リンクで他記事とつなぐ方法もあります。
内部リンクで連結することにより、検索エンジンに関連性を伝えることができる、ユーザーにサイト内を回遊してもらえる効果もあり高いSEO効果を得ることができます。
内部リンクは自分の手で貼るのは少し手間ですが、非常に大切な事なので手間を惜しまず、地味に内部リンクを貼っていきましょう。
まとめ:Webサイトで集客したいならSEOより新規コンテンツを量産しよう


今回紹介した5のポイントを押さえれば、SEOの基本は完璧です。
他にも細かいことが多々ありますが、最初はこれだけで十分です。
しかし、SEOに気を取られるばかりで、コンテンツの追加が滞ってしまったら本末転倒ですからね。
まずはコンテンツの追加を優先しましょう。
SEOはそのあとでも十分間に合います。
コンテンツを追加していくと、いきなりアクセスが増える記事が出てきます。
なぜアクセスが集まったのか?検索キーワードは?滞在時間は?など分析していく事によって、アクセスを集めるコツがつかめてきます。
SEOはその補助的な感覚で問題ありません。
しつこいようですが、「Webサイトにアクセスを集めたいならコンテンツの追加が最優先」です。
それでは皆様も楽しいSEOライフをお送りくださいませ。
おわり。
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