本記事では次のお悩みが解決できます
- WordPressブログを作ったけど、テーマを何にしようか迷っている
- SWELLの評判を見たけど、実際に使っている人の口コミ、感想が聞きたい
- 使っている人目線でのメリットとデメリットが聞きたい

こんな悩みを解決できる記事を書きました!
こんにちは、岡山でサラリーマンをしつつ、ブログ運営をしているイケダ(@ikeda1471)です。
自己紹介
当ブログのワードプレステーマはSWELL(スウェル)を使用しています。
もともとAFFINGER5(アフィンガー5)を使っていたのですが、使いやすさを求めてSWELL(スウェル)に変更しました。
SWELLに変更してから9ヶ月が経ち、他のテーマには無い魅力的なところや、デメリット部分もたくさん見えてきました。
そんな僕がSWELLって実際どうなのか、実際に使ってみた感想をシェアしつつ、6つの魅力とデメリットをレビューしていきますね。
SWELLのデメリットまでしっかりお伝えするので、導入したい方は最後までじっくりご覧ください
他のおすすめテーマについては、下記の記事で解説しています


これからブログを始めるならSWELLはめっちゃおすすめ【レビュー】



結論、SWELLを導入して大満足です!
SWELLの何が良かったのか、そしてここは少しビミョーかも・・・といった部分を先にレビューしていきますね。
まず、少しビミョーだった点から
- 他テーマからの移行はかなり大変
- 全体の行間がまとめて編集できない
といった感じです。
他のテーマからの移行はかなり大変
上記の通りでして、他テーマからのサイト移行はめっちゃ大変です。
有料テーマにはオリジナルのショートコードがあり、テーマを変えるときに引き継がれないため、デザイン修正が必須です。
このショートコードのデザイン修正が記事の多さに比例して調整がシンドクなります・・・。



僕の場合は20記事程度だったので、1日で終わりましたが、100記事を超えると数日はかかると思います!
解決策①:乗り換えサポートプラグインを使用する


SWELLでは他テーマからの移行をサポートする『乗り換えサポートプラグイン』が用意されています。
対応しているテーマは次の通りです。
- Cocoon(コクーン)
- AFFINGER5(アフィンガー5)
- JIN(ジン)
- SANGO(サンゴ)
- STORK(ストーク)
- THE THOR(ザトール)
このプラグインを使用すれば、元テーマのショートコードはそのままに、SWELLのデザインに変更することができますよ。
注意点としては、
- 対応していないショートコードがある可能性がある
- 元テーマのショートコードを残しているのでサイトが重たくなる可能性がある
上記の事があります。



乗り換えプラグインはあくまで応急処置で、全記事のリライトが製作者さんから推奨されています
解決策②:最初からSWELLを選んでおく
これからSWELLを導入するなら、他テーマで記事を増やす前に導入するのがおすすめです!
他テーマのデザイン修正を省けます。
そして、SWELLだとどんなデザインでも基本的に作れてしまうので、最初からSWELLを導入すると後々楽だと思います。



最初は無料テーマから始めて、軌道に乗ったら有料テーマにしよう!って方は、どんなテーマでものちのちデザイン修正が必要になる事だけは覚えておいてくださいね。。。
全体の行間がまとめて編集できない【追加CSS】で解決
これはSWELLというよりは、ブロックエディタの宿命だと思われます。
AFFINGER5だと管理画面からさくっと行間が調整できましたが、SWELLでは出来なくなています。
行間を調整する方法としては、
- スペーサーブロックを挿入
- ブロック下の余白量をブロック毎に調整する
- 追加CSSにコードを記述する
といった感じで、少し手間が発生します。
こればかりは、AFFINGER5の方がカスタマイズしやすかったですね。
2021年2月追記 全体の行間設定は追加CSSで解決しました
/* 投稿記事の余白 */
.post_content > * {
margin-bottom:4em;
}
/* テーブルスクロールテキスト余白 */
.c-scrollHint {
margin-bottom:0px;
}
このコードを外観⇒カスタマイズ⇒追加CSSに追記することにより、当ブログのような行間になります。
行間の調整したい方は4em部分の数値を変更して調整してください。
SWELLを導入して良かったこと2つ
簡潔にまとめると、
- ブロックエディタで記事の執筆が楽しくなった
- SEOの内部対策がしっかりされている
こんな感じです。
特にブロックエディタが使いやすく、記事を書くのがとても楽しくなりました。
また、SEOの内部対策はプラグインなしで、画像遅延、ページ移管高速化などがあり、簡単に調整できるので、とてもありがたいです。
そんな、SWELLの仕様は次の通りです。
SWELL(スウェル)の仕様
テーマ名 | SWELL |
製作元 | 株式会社LOOS |
金額 | 17,600円(税込) |
使用制限 | 複数サイト使用可 |
SEO内部対策 | ◎ |
カスタマイズ性 | 〇 |
ロックエディタ(Gutenberg)対応 | ◎ |
デザインテンプレート | ◎(デザイン済みデータ配布あり) |
といった感じですね。
簡単に言うと、他テーマよりは少し高いけど、めっちゃコスパの高いWordPressテーマだと思います。



正直他にもいろんなテーマがありますが、SWELLを体験すると他のテーマに移ろうと思えません。
SWELLを導入するメリット【6つの魅力】


さて、ここからは本格的にSWELLを導入するメリットを見ていきましょう。
- ブロックエディタ(Gutenberg)に完全対応
- オシャレなサイトが簡単に作れる
- 記事装飾をマウスで直感的に操作可能
- アフィリエイトに嬉しい機能がたくさん
- 無料お試しあり
- フォーラムで質問OK
メリット①:ブロックエディタに完全対応
僕が導入した一番の理由はこれですね。
SWELLは『ブロックエディタ(Gutenberg)』完全対応しているので、とにかく記事の執筆がしやすいのが特徴です。



他の有料テーマはブロックエディタが使いにくかった!
これは、僕がブロックエディタに慣れていなかったことも理由の一つですが、根本的な原因は他の有料テーマがブロックエディがを使用することを前提に制作されていないことだと思います。
その点SWELLはブロックエディタを使う事が前提で製作されているので、使いにくい!ってことは全くありませんね。
少し慣れれば誰でも感動すると思います!
(これは言い過ぎか・・・笑)
メリット②:オシャレなサイトが簡単に作れる
SWELLはさまざまなデザインへの対応も可能なので、これ一つでオシャレなサイトが作れます。
管理画面から気軽に触れるので、CSSなどの難しいプログラミング言語を理解していなくても安心です。
ぶっちゃけ設定項目だけなら「THE THOR」や「AFFINGER5」の方が多いけど、自由度が高すぎて私には使いきれませんでした(笑)
2021年1月時点デモサイトは6つ
こちらがSWELL公式サイトが公開しているデモサイトのデザインテンプレートです。






どうですか?
どれもオシャレなサイトですよね。
こんな素晴らしいデザインもダウンロードできて簡単に着せ替え可能ですよ。



当サイトは「シンプルなきれいさ」に惹かれてデモサイト01をベースにサイトを作っています
実際のデモサイトは公式サイトより確認ください。
メリット③:記事装飾をマウス操作で直感的に行うことができる
上記の通りで、SWELLは全ての記事装飾がクリック一つなので超簡単に装飾できます。
記事内の装飾例
- テスト入力①
- テスト入力②
何か説明したりするとき役立つ、キャプション付きブロック。
当ブログでも愛用しています。


こちらは内部リンクをカード型で表示できる機能です。
ただリンクを貼るだけより、カード化することで見栄えがUPします。



テスト入力①



テスト入力②
これは会話吹き出しです。
自分のアイコンやフリー素材を登録しておくと、記事を書く時にすぐに呼び出せて使えるので超便利です。



左右の場所や色を変えるのもクリック一つです
ボタンは、アフィリエイト広告のCTR(クリック率)向上を狙えるので、収益化を目指す人には心強い機能です。
色やカタチなど、自由自在に変えられます。
SWLLはこれ以外にも記事装飾がたくさんあるので、デザインや表現の幅が広がりますよね。
しかも全てクリック一つでできるので、コードを呼び出したり、CSSをいじったりする必要は皆無です。
メリット④:アフィリエイトに嬉しい機能がたくさん
他の有料テーマでは、オプションとして付ける機能がSWELLでは標準で実装されています。


投稿画面で記事毎のPV数を確認することができます。
このPVは好きなタイミングでリセットできるので、PV数が知りたいだけならわざわざサーチコンソールを確認する必要がありません。


さらに、AFFINGER5だと有料プラグインの機能がSWELLだと標準装備されています。
この広告タグが非常に便利で、一度テンプレートを作成しておくと、変更したいときに設置した全記事一括で変更できたりします。
他にもブログパーツ、LP機能もあるので、アフィリエイトに強いと言われる、AFFINGER5に全く引けを取らないとても優秀なテーマだと思います。
メリット⑤:無料お試しができる
なんとSWELLには無料お試し版があります!
テーマとして機能の制限や、利用期限は無いので存分にSWELLを体験することができます。
もし、どんなテーマなのか気になっている方は利用する価値があるサービスだと思います!



無料お試しができるテーマは私が知る限り「SWELL」だけです!
あくまでお試しサービスです。不具合等のアップデート等はありません。
また、使用中はSWELLの広告が常に表示されますのでご注意を。
メリット⑥:フォーラムで質問OK!
基本的な使い方は公式サイトに載っていますが、それ以外の設定方法や使い方はフォーラムで質問することができます。
皆さんいい方ばかりなので優しく教えて頂けますよ!
SWELLのデメリット3つ


次はSWELLのデメリットを見ていきましょう。
- まだ使用者が少ないためネットの情報が少ない
- デフォルトでAMPに対応していない
- 導入しただけでは変わらない
デメリット①:まだ使用者が少ないためネットの情報が少ない
SWELLは2019年に発売された新しいwordpressテーマです。
だからこそブロックエディタ完全対応というメリットを持ちつつも、他のテーマに比べ利用者が少ないため情報を検索しても出てくる情報は結構少なめ。
これから必ず伸びていくテーマだと思っていますが、まだまだ利用者もネットの情報も少ないのが事実。
分からないことがあれば、フォーラムで開発者さんか他の利用者に聞いちゃえばOK(笑)
私は今のところフォーラムを利用しているので困ったことは一度もありません!
デメリット②:デフォルトでAMPに対応していない
Googleが推奨しているAMPにデフォルトでは対応していません。
私は今のところAMPに対応させるつもりが無いので必要ありませんが、AMPに対応させてサイトを作っている人は別途プラグインを用意する必要があります。



僕は今のところAMPに対応させるつもりはありません。
AMPに対応させるとブログデザインも簡素になって、ブログのコンセプトが崩れる為です
AMPとは(Accelerated Mobile Pages)、Googleが推奨しているコンテンツを高速に表示させるための手法のことです。
CSSやJavascriptが制限されるため、色が白黒になったりかなり単調になってしまう特徴がありますが、その代わりスマホで表示する時のスピードが爆速になるメリットがあります。
デメリット③:導入しただけだと変わらない
これはどの有料テーマでも同じですが、WordPressテーマを買っただけだと何も変わりません。
テーマ設定を自分が思うコンセプトにして、初めてブログデザインに反映されます。
ブログのデザインがメンドウ・・・って方はデザインテンプレートをダウンロードして使用するのがおすすめ
6つもあるので、自分に合ったテンプレを選んでみてください。
ちなみに、当ブログ風のデザインにカスタマイズしたい方は、SWELLのおすすめカスタマイズ法を解説【ぶろなび風デザイン】をご覧ください。
SWELLの口コミ紹介


次はSWELLの口コミを紹介します!
色々口コミを調べましたが、悪い口コミは全くありませんでした(笑)
何が一番安心かと言ったら、SWELLの開発者(了さん)さんがTwitterをされているので、Twitterでつながる事も可能です!
SWELLのよくある質問【疑問に全て答える】


SWELLを導入する際のよくある質問がこちら。
質問①:複数サイト使用できる?
質問②:アップデートは無料?
質問③:どのプラグインを使ったらいい?
質問④:初心者でも使いやすい?
質問⑤:他テーマからの移行は大変?
質問①:複数サイト使用できる?
SWELLは「100%GPLテーマ」なので使用に関する制限は一切ありません。
①複数サイト使用OK
②テーマの改変OK
③改造して再配布OK
④プログラムの動作を確認するための購入もOK
つまり「何でもやっていーよ」と開発者さん自らが言っています。
あくまで全て自己責任の範囲内でという条件ですが。
当然再配布する場合もGPLライセンスにする必要があります。
ただし、法やモラルから外れない事、全て自己責任である事を認識して運用してください。
テーマ購入時のメール内容、購入者限定パスワード、開発者さんの運営を妨害する行為、開発者さんおよび第三者の権利を侵害する行為は禁止です



つまり、常識の範囲内で使う分には何でもやってOK!ってこと
質問②:アップデートは無料?
もちろん無料です!
常にアップデートが行われており、今は無い機能も今後追加される可能性がありますよ。
質問③:どのプラグインを使ったらいい?
SWELLは画像遅延などの機能をプラグイン無しで実装しています。
プラグインを導入すると機能が被るものが複数あるので注意が必要。
①目次作成プラグイン
②画像遅延読み込みプラグイン
③ふきだしプラグイン
④人気記事リスト作成プラグイン
などはテーマに導入されている機能と被っているのでプラグインの導入は必要ありません!
推奨プラグインも紹介されているので、詳細は公式HPから確認してください。


質問④:初心者でも使いやすい?
めっちゃ使いやすいです。
むしろ初心者にこそ使ってもらいたいです。
ほとんどの記事装飾がクリック一つでできるので、記事を書いてて楽しくなりますよ!
質問⑤:他テーマからの移行は大変?
テーマ乗り換えプラグインに対応しているテーマなら簡単です!
- JIN
- SANGO
- STORK
- Cocoon
- TEH THOR
- AFFINGER5
上記6つのテーマからの移行はおすすめです!
SWELLを導入する3つの手順【とても簡単】


最後にSWELLの導入する手順をご紹介します。
とても簡単なのでサクッと行きましょう!
画像付きで解説しているのでご安心を。
手順①:テーマ購入・ダウンロード
手順②:WordPressテーマ有効化
手順③:デモサイトのデザイン導入(気に入ったデザインがあれば)
手順①:テーマ購入・ダウンロード


SWELLの公式サイトから、「DOWNLOAD」もしくは右上の「購入する」をクリックして購入ページへ移行してください。


購入ページに移行して、下にスクロールすると上記のような画面が出てきます。
手順は、
- 利用規約に同意しますにチェック
- クレジットカードなら「SWELLを購入する」、銀行振込なら「ご注文フォームへ」をクリック
と言った感じです。
購入は画面の指示に従ってください。
購入が完了するとメールが届いているので、メールの内容に従ってテーマをダウンロードしてください。
このメールに「購入者限定パスワード」が載っているので無くさないよう大切に保管してください。
SWELLをダウンロードできたらWordPressにテーマを導入していきましょう。
まずSWELL公式サイトから子テーマをダウンロードしてください。


これで先ほどダウンロードした「SWELLテーマと子テーマ」が揃いました。
この二つをWordPressにアップロードしていきます。


まず、WordPressににログインし「外観」⇒「テーマ」をクリックしましょう。








「新規追加」⇒「テーマのアップロード」をクリックして、「SWELL」と「SWELL child」を一つずつアップロードしていきます。


アップロードが完了したら「SWELL CHILD」のみ「有効化」をクリックし完了です!
お疲れさまでした。
必ず「SWELL」ではなく「SWELL CHILD」を有効化してください



SWELLは本体。CHILDはカスタマイズ用の子テーマです。本体をいじってエラーが出るとお手上げなので必ずCHILDでいじるようにしよう!



デモサイトのデザインを導入しない方はSTEP3は不要なのでスキップしてくださいね
SWELLERS’の会員登録
まずSWELL公式HPにアクセスしSWELLERS’の会員登録を行います。


購入者限定パスワードを赤色で囲った箇所に入力し「送信」ボタンをクリック。
その後メールが届きますので、手順に従って登録を行ってください。
会員登録が完了したらSWELLERS’にログインしましょう。
着せ替えデータのダウンロード
ログインした後にこちらのSWELL公式HPにアクセスしたら、デモサイトのデザイン着せ替えファイルがダウンロードできるようになっているので、好きなデザインのファイルをダウンロードしてください。
デモサイトのデザインは「SWELLのデモサイト一覧」から確認できるので、好きなサイトデザインを選びましょう!
着せ替えは後で何回でも可能。第一印象でぱっと決めちゃいましょう!
着せ替えに使うプラグインの導入
次に「Customizer Export/Import」というプラグインを導入していきます。




まず、「プラグイン」⇒「新規追加」にアクセスし、右側キーワード横スペースに「Customizer Export/Import」と入力してください。


「Customizer Export/Import」のプラグインが出てくるので「今すぐインストール」をクリックしてください。


インストールが完了すると「有効化」というボタンが出てきますのでクリックしプラグインを有効化します。
デザインの有効化


次に「外観」⇒「カスタマイズ」にアクセスしていきます。


左側に上記のような一覧が表示されるので、一番下にある「エクスポート/インポート」にアクセスしてください。


インポート欄にある「ファイルを選択」ボタンをクリックし、先ほどダウンロードしたデモサイトの着せ替えデータを選択します。
そしてインポートを押せば着せ替え完了です。
お疲れさまでした。
まとめ:SWELLは今後ブログを継続するなら絶対に導入すべき
テーマを導入したら、あとはブログを書いていくだけです。
SWELLを使い始めるとブログを書くのが楽しくなるのでぜひ使ってみてください!
また、他のWordPressブログテーマは【ブログ向け】WordPressおすすめテーマ8選【無料あり】で解説しているので、気になる方はご覧ください。
今回は以上です。
おわり。
SWELLカスタマイズ関連記事










コメント
コメント一覧 (1件)
お久しぶりです、イケダさん
以前にお世話になりました、ノブです。
swellの行間で悩んでいて、ぶろなびにたどり着きました。
他の上位サイトも見たのですが、ぶろなびが一番わかりやすく簡単にできました。
今回も有益な情報をありがとうございました
また、お邪魔させて頂きます。