
ブログを始めたんだけど、検索エンジンって何ですか?どんな種類があって、検索順位で上位を取る方法を教えてください。
そんな疑問にお答えします。
- 検索エンジンの役割
- 検索エンジンの仕組み
- 検索エンジンの種類
本記事では検索エンジンの役割から仕組み、種類まで網羅的に解説しています。
これからSEOを勉強したい方、ブログを始めたい方向けに作成しましたので、これを機に検索エンジンについて勉強しておきましょう。
本記事を読み終えたら人に説明できるレベルの検索エンジンの知識を真名ぐことができますよ。
検索エンジンの役割


検索エンジンの役割は今も昔もたった一つ。
それは、「ユーザーの疑問(検索)に答えを提供すること」です。
世の中の情報は多すぎる
インターネットが普及した現在、世の中の情報というのは膨大にありますよね。
例えばGoogleで「お菓子」で検索した場合、約288,000,000件の情報がヒットします(笑)


実際スーパーに行っても「お菓子」ってたくさんありますよね?
その「お菓子」をネットで検索するユーザーに「こんなお菓子がおすすめですよ」「あなたにはこの記事がおすすめですよ」と答えの候補を提供するのが検索エンジンの役割です。
実際にその悩みを解決するのは検索エンジンではなく我々が作るコンテンツになります。
検索エンジンはユーザーの悩みを解決できるであろう記事を紹介するツールということですね。
検索エンジンの仕組み


では次に検索エンジンの仕組みを見ていきましょう。
実際にWebブラウザに表示される仕組みは次の3つの工程に分かれています。
- クローリング:あなたのサイトを見つける
- インデックス:あなたのサイトを検索エンジンに登録する
- ランキング:あなたのサイトの検索順位を決める
仕組み①:クローリング
まずコンテンツを作成しても即時に検索には表示されないんです!
まず、ロボットにクローリング(巡回)して記事の存在を認識して貰わないといけません。
クローラーロボットは星の速度でネットを読み込んでネット上の変化、新しい情報を登録(インデックス)していくのが、クローリングと呼ばれる作業です。
基本的にはGoogle、Bingどちらでもサイトマップさえ登録しておけば勝手にクローリングしてくれるので何もしなくてOKです。
Googleのサイトマップ送信は「Google Search Console」から
Bingのサイトマップ送信は「BingーWebマスターツール」から
仕組み②:インデックス
ロボットがクローリングした後にコンテンツに問題が無かったらインデックス(登録)します。
インデックスを和訳するともくじになりますが、このインデックスというのはGoogleやBingのサーバーにコンテンツを登録することを意味しています。
我々が作ったコンテンツがクローラーロボットに見つけられ、インデックス(登録)されることで検索エンジンで表示される準備が整います。
仕組み③:ランキング
インデックス(登録)されたコンテンツをどの順位で表示するかは各検索エンジンによって異なりますが、Googleのランキングアルゴリズムは200以上の評価基準があるといわれています。
Googleは10の理念を公式に発表しており、僕が特にブログに重要だと感じたのは次の6つ。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
引用元:Googleが掲げる10の事実
超簡単に解説すると、
①ユーザー目線でユーザーの役に立つコンテンツを作成する事
②雑記ブログより特化ブログのように専門性を極めよう
③サイトのスピードは極力速くしよう
④コンテンツを評価されるには他サイトからの外部リンクを獲得しよう
⑤スマホが普及しているためスマホのユーザービリティが大切
⑥コンテンツを広告で邪魔をする、コンテンツと関係ない広告を表示するのは厳禁
ということです。
検索エンジンは違えどGoogleもBingも同じ考えでコンテンツを作っていけばOKです。
検索エンジンの一覧




参考サイト:Search Engine Market Share Worldwide
次は有名な検索エンジンを4つ紹介していきます。
Google:世界最大の検索エンジン
世界で最も使用されている検索エンジンで、ダントルの1位です。
全世界で90%以上のシェアを持っています。
まさに検索エンジンの神といった感じですね。
ちなみに、日本のYahooやAPPLEのsafariの検索エンジンは全てGoogle製です。
広告の表示の関係で若干ずれますが、Google、Yahoo、safariで検索しても検索順位は全く同じというわけです。
Bing:Microsoft製の検索エンジン


Bingは世界2位のシェアを誇る、Microsoft製の検索エンジンです。
上画像は日本のPCでの検索エンジンシェア一覧で、全体の6,46%がBingとなっています。
この約6%が誰かというと、Windows10を使用しようしているパソコンユーザーです。
Windows10のPCには既定でBing検索エンジンの「Microsoft Edge」がWebブラウザとしてインストールされており、Windows10になって以降急激にシェアをGoogleから奪っています。
ちなみにスマホにはMicrosoft製のアプリは入っていないため、全体のシェアは約0.2%となっています。
百度(バイドゥ):中国最大の検索エンジン
百度(バイドゥ)は中国最大の検索エンジンで中国ではGoogleを抜いてトップシェアになっています。
もちろん日本からも利用できますが、あまり知名度は高くないですね。
しかし日本で百度(バイドゥ)の有名アプリがありまして、それが日本語入力アプリ「Simeji(シメジ)」です。
使っている人も多いと思いますが、実はこのアプリ中国の百度(バイドゥ)日本法人が作ったアプリなんですよ。
当然僕も使っています(笑)
NAVER(ネイバー):韓国製の検索エンジン
最後は韓国製の検索エンジン「NAVER(ネイバー)」です。
こちらも韓国でGoogleを抑えてトップシェアを誇っています。
すでに運営が終了していますが「NAVERまとめ」や同社が開発したメッセージアプリLINEが有名ですね。
※現在LINEはソフトバンクの子会社になっています。
検索エンジンの最適化(SEO)とは?


検索エンジンの最適化(SEO)とはGoogleやBingの検索順位で上位表示を狙うための施策の事です。
日本ではGoogleが9割以上のシェアを持っているので、Googleで上位表示が狙えればブログで集客することができますね。
Googleの理念を解釈した6つの項目を再度確認しましょう。
①ユーザー目線でユーザーの役に立つコンテンツを作成する事
②雑記ブログより特化ブログのように専門性を極めよう
③サイトのスピードは極力速くしよう
④コンテンツを評価されるには他サイトからの外部リンクを獲得しよう
⑤スマホが普及しているためスマホのユーザービリティが大切
⑥コンテンツを広告で邪魔をする、コンテンツと関係ない広告を表示するのは厳禁
この理念を理解しコンテンツを作成していけば必ず上位表示が取れるはずです。
特に①を意識して今後取り組んでいきましょう。
おわり。
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