
ブログを始めたんですが、メタディスクリプションの書き方が分かりません。
SEO効果もあるって聞いたけど詳しく教えてください。
そんな疑問にお答えします。
- メタディスクリプションとは
- メタディスクリプションのメリット
- メタディスクリプションのデメリット
- 誰でも簡単に書けるテンプレート2つ
初心者ブロガーのあなた。
メタディスクリプションを何となく書いていませんか?
メタディスクリプションは適切に書けば、ユーザーのクリック率を高め、SEO効果も得ることができます。
本記事ではメタディスクリプションの概要からメリット・デメリット、誰でも簡単に書けるテンプレートを解説しています。
本記事を理解すればSEO効果のあるメタディスクリプションを書けるようになりますよ。
メタディスクリプションとは


メタディスクリプション(meta description)とは、Webサイトのコンテンツをその名の通り【解説】(description)したもので、Googleなどで検索した際次の画像のように表示されています。


赤枠で囲った箇所にそのWebサイトの解説が表示されてます!
ここに表示されている文章が魅力的だと「お、このサイト見てみたいなっ!」となるわけですね。
メタディスクリプションを設定しないとどうなる?
実はこのメタディスクリプション、設定は必須ではありません!
設定しなければGoogleとBingの検索エンジンがサイトの内容を解析し、勝手に表示してくれます(笑)
しかし、完璧検索エンジン任せだと文章をつなぎ合わせているので変な文章になっていたり、あなたの意図に沿わない文面になっていることがあります。
ユーザーに読んで貰うためにも、少し手間でも一つずつ設定していきましょう。
メタディスクリプションの最適な文字数
ページタイトルで表示される文字数に制限があるように、メタディスクリプションにも表示される文字数の限界があります。
- パソコン=120文字
- スマホ=約50文字
ページタイトルと同じでパソコンとスマホではメタディスクリプションの文字数が違います。
この文字数は頻繁に変更されており2018年前後はパソコンで300文字程度表示されていました。
この文字数に関しては今後変わっていく可能性がありますね。
取り合えず、現在は120文字に収まるよう書いていきましょう。
また、スマホの場合は画面が小さいので表示される文字数が少なくなっています。
120文字を目安に書けばOKですが、スマホでも中身が把握できるよう極力重要なキーワードは前半部分に書くようにし、後半は行動喚起など補足事項でまとめるようにしまよう。
- 前半50文字:メタディスクリプションの重要なキーワードと文章を入れる
- 後半70文字:キーワードに対する行動喚起・補足事項を入れる
両方で完璧に表示されるよう50文字以内に抑える方法もありますが、コンテンツの解説を50文字に抑えるのはけっこうムズイです!
120文字に抑えて、上記事項を取り合えずOKです!
メタディスクリプションを入れる2つのメリット


次にメタディスクリプションを入れることによるメリットを解説していきます!
メリットとしては次の通り。
- ユーザーのクリック率が上がりアクセスが増える
- SEO効果がある
メリット①:ユーザーのクリック率が上がりアクセスが増える
メタディスクリプション最大の効果はユーザーのクリック率が上昇が見込めることです。
検索順位にはライバルサイト達がたくさんありますが、適切にメタディスクリプションを設定し、ユーザーにアピールすることができれば、他サイトではなくあなたのサイトをクリックして貰える可能性が高まります。
また、メタディスクリプションを設定すればユーザーの検索キーワードが太文字で表示されます。


これによりユーザーの視認性が上がり、クリック率を高める効果がありますよ!
メリット②:SEO効果がある
適切なメタディスクリプションの設定はSEO効果があることをGoogleが明言しています。
下記のサイトで、SWELLの開発者(了)さんがGoogle主催の Webmaster Conference Osaka 2019に参加した内容が記事で公開されています。
Descriptive page titles and good meta descriptions are important for better Search ranking.
(わかりやすいページタイトルと適切なメタディスクリプションは、検索ランキングを向上させるために重要です)
引用元:wemo.tech


他にもとてもSEOにとって有意義な情報が載っていますので初心者ブロガーは一度確認することをおすすめします!
という事で適切に記述されたメタディスクリプションはSEO効果もあるし、ユーザーのクリック率も上がり一石二鳥という事ですね。
メタディスクリプションのデメリット2つ


次にメタディスクリプションを書くことのデメリットを解説していきます。
デメリットは次の通り。
- 正しく書けないと読者のクリック率が下がる
- ディスクリプションと記事の内容が違えば離脱率が上昇する
デメリット①:正しく書けないと読者のクリック率が下がる
先ほど解説したメタディスクリプションのメリットは適切に書かれていることが大前提です。
ユーザーが思わずクリックしたくなるような魅力的なメタディスクリプションが書けないと、逆にクリック率が低下してしまいます。
適切なメタディスクリプションの書き方はこの後テンプレートを公開していますのでそちらで解説します。
テンプレを使用すれば簡単に魅力的なメタディスクリプションができちゃいます!
デメリット②:ディスクリプションと記事の内容が違えば離脱率が上昇する
デメリットの2つ目は離脱率の上昇です。
ディスクリプションで書かれている事と記事の内容が大幅に違えばユーザーは速攻で離脱してしまいますよね。
なぜなら読みたい記事と思って開いて、違うニュアンスの内容だと読む意味がないですから。
それにメタディスクリプションというのは記事の解説です。
そもそも記事の内容と一致していなければSEO的にもデメリットです。
なのでメタディスクリプションと記事の内容は一致させる必要があります。
メタディスクリプションのテンプレート


では次に誰でも簡単に適切なメタディスクリプションが書けるようになるテンプレートを解説していきます。
まず、メタディスクリプション書く際には次の事を守ってください。
- 文字数の制約を守る
- 必ずSEOキーワードを含める
- ユーザーが読みやすい文章を心掛ける
テンプレート①:ユーザーへの行動喚起型
ユーザーへの行動喚起型は次の3構成で成り立っています。
- ユーザーへの問いかけ
- 記事の内容
- ユーザーへアクションを促す
この記事をもとに解説していきますね!
①ユーザーへの問いかけ
⇒初心者ブロガーの方メタディスクリプションの適切な書き方をしていますか?
②記事の内容
⇒本記事ではメタディスクリプションの説明から、SEO効果、誰でも簡単に書けるテンプレートを解説しています。
③ユーザーへアクションを促す
⇒メタディスクリプションを使ってSEO効果を高めたい方はぜひご覧ください。
初心者ブロガーの方メタディスクリプションの適切な書き方をしていますか?本記事ではメタディスクリプションの説明から、SEO効果、誰でも簡単に書けるテンプレートを解説しています。メタディスクリプションを使ってSEO効果を高めたい方はぜひご覧ください。(合計:119文字)
どんな記事にでも応用できるのでキーワードを変えて使ってみてください。
テンプレート②:解説型
解説型は次の構成で成り立っています。
- 負のイメージを植え付ける
- 改善するための方法を記事で解説する
先ほどと同じように、この記事をもとに解説していきますね!
①負のイメージを植え付ける
⇒検索順位が高いのにあなたのサイトが読まれないのは『メタディスクリプション』が適切に書かれていないかもしれませんよ?
②改善するための方法を記事で解説する
⇒本記事ではあなたのサイトがユーザーに読まれる適切な『メタディスクリプション』の書き方を徹底的に解説しています。
検索順位が高いのにあなたのサイトが読まれないのは『メタディスクリプション』が適切に書かれていないかもしれませんよ?本記事ではあなたのサイトがユーザーに読まれる適切な『メタディスクリプション』の書き方を徹底的に解説しています。(合計112文字)
コツとしては最初に、「検索順位が高いのにあなたのサイトが読まれないのは『メタディスクリプション』が適切に書かれていないかもしれませんよ?」
と不安をあおることで、ユーザーを引き付けています。
そしてこの記事を読めば解決策が見つかりますよと誘導する事でクリック率を高めることができます。
メタディスクリプションを適切に記述しSEO順位を上げていこう


読者のクリック率も上がり、SEO効果もあるのでメタディスクリプションを書かない理由がありません!
毎回メタディスクリプションを最初から考えると大変なので、紹介したテンプレートをうまく使い記事を量産していきましょう。
しかし、メタディスクリプションが大切といっても、一番大切なのはやはりコンテンツです。
高品質でユーザーファーストな記事を作りつつ、うまくメタディスクリプションを設定していきましょう。
おわり。
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